南北のあつい戦い

今日は南大東からです。

今朝空港に着きましたが、那覇に比べてやっぱり暑い。
体感温度が2度は違うカンジだし
太陽との距離も10キロは近いかなぁ。


   
土曜日にかかわらず、工場長は
ラム酒の仕込をしています。

サポートの野原くんは、
南大東の威信をかけて、北大東と戦っています。

・・・・・といっても、スポーツなんですけどね。
今日は年に一度の南北親善スポーツ大会。

今年は南大東島が開催地なので、
「いざ、決戦!」とばかりに北大東から船で乗り込んできたようです。

勝利の女神はどの島に微笑むのか、
夕方の野原君の表情が今から楽しみです。


    

南大東のお隣の島、北大東島
やはりさとうきび開拓で、同時期に生まれた島です。
要するに南北大東島は兄弟島。

人口と面積はちょうど南大東の3分の1.
製糖工場もあり、じゃがいも栽培も盛んです。


2つの島は20キロ離れていて、飛行機だと3分で着いちゃいます。
「世界で一番短いフライト時間です。」と
キャビンアテンダントのお姉さんが教えてくれました。

那覇→大東島のフライトは1日2便
そのうち午後便は
週の半分 那覇→北大東→南大東、
残り半分 那覇→南大東→北大東。

両経由地では、必ず全員降り、
便名も変わって、3分フライトに臨みます。

滑走路を走っている最中から、
見事飛び立つ直前に完了する少し早口の非常時の説明。

飛び立つと同時に車輪が収められていくのですが、
30秒としないうちに、着陸態勢になる車輪。


いろんな意味で、やっぱり大東島はおもしろい!

2005年7月 9日