生ハムスティック

今やすっかりポピュラーになった「生ハム」。

おつまみに、お料理にと召し上がる機会も増えたかと思いますが、
輸入品として日本に入ってくるようになったのはつい最近、
ほんの10年ほど前のこと。

なかなか輸入許可が降りず、
日本人にとっては幻の食材でした。
だから、それがとってもおいしいものだということを知っているシェフなどは
タオルでぐるぐる巻きにしてボストンバックに入れ密輸した!!
なんて話があったほど。

それが、
今では本場イタリアやスペインなどからの輸入品はもちろん、
国内でもつくるところが増え、
スーパーなどでも手軽に買えるようになりました。

           
           

そんな「生ハム」を使った一品をご紹介。

とくに調味料を加えなくても
生ハム自身が持つ旨みと塩味で充分おいしいメニューです。

生ハムスティック

ところで、グレイスラムおすすめの「生ハム」があります。

それは紅豚でつくった「生ハム」。

グレイスラムのお兄さん会社(同じ沖縄電力のベンチャーで立ち上げました)
「がんじゅう」が手掛ける紅豚は、日本中で今、注目の沖縄銘柄豚。

東京青山のとんかつや「まい泉」も、
日本橋三越本店の精肉売り場も
こぞって紅豚を取り扱っています。


その紅豚を使ってつくった「生ハム」。

「生ハム」は燻煙しないで自然乾燥して熟成させたものですから、
肉本来の旨みがそのおいしさを引き立てます。
だから、この紅豚の「生ハム」だとおいしさが違うのです。

詳しくは、http://www.benibuta.co.jp/home/start.htmlへ。


〈材料〉
ミニ生春巻きの皮   5〜6枚
生ハム        100g
粗挽き黒こしょう   少々
オリーブオイル    適量
〈作り方〉
1)春巻きの皮は半分に切り、生ハムをちぎりながら所々にちらす。そして、手前からクルクルッと細く巻いておく。
2)フライパンに巻き終わりを下にして並べ、オリーブオイルを回しかけて弱火で両面を1〜2分焼きます。
3)皮がパリッと焼けてきたら皿に盛り付け、粗挽き黒こしょうを振ればできあがり!
〈ポイント〉
・ミニ春巻きの皮がなければ、普通の春巻きの皮を切って代用。
・春巻きを焼くときはくれぐれも弱火で!その方がパリッと焼けます。
生ハムスティック

料理・スタイリング 薬袋きぬ子 / 撮影・江田孝弘
2006年6月21日